2016.02.22
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豆腐直販の老舗(創業文久二年)、株式会社染野屋(本社:東京都中央区、代表取締役社長八代目染野屋半次郎)は、2月28日(現地時間)オランダのホテルオークラアムステルダムにて豆腐の試食会を開催する。同社は今年欧州に本格的な日本式の豆腐製造工場を稼働させ、日本食ブーム、ベジタリアニズムが拡大する欧州に純日本ブランドの豆腐製造販売を展開する。同社のスローガンは「大豆は世界を救う」。人間が摂取するタンパク質を動物性中心から植物性へと移行(いわゆるプロテインシフト)する事によって、地球環境負荷を大きく低減し持続可能な社会を実現するというもの。同社は環境意識の比較的高い欧州にて大豆食品の需要を伸ばし、プロテインシフトの流れを世界的に進めたい考え。
今回、オランダ、ドイツ、フランス等から高級食材を扱う業者や有名シェフ、地元大手スーパーマーケットの責任者などを招待し、今後大きく需要が見込まれる日本式の豆腐と同豆腐を使った「豆腐ナゲット」など、代替肉となる大豆加工食品の試食会を開催し、同社社長によるスローガンなどのプレゼンテーションも行う。
当日の試食イベントはホテルオークラアムステルダムの日本料理店山里の協力のもと、10種類以上の豆腐料理が提供され、現地時間13:00-と15:00-の2部制。同ホテルBF1テイスト オブ オークラで行われる。参加・取材は事前予約のみ。